便利な留学生活ならマニラ？

ショッピングセンターはマニラにしかない？

フィリピンでの留学期間が1週間といった超短期ならばともかく、数週間や数ヶ月に渡る長期間の留学となると、やはり買い物や外食などの利便性も重視して留学先を決めようと思うのは当然です。そこで、フィリピンの首都であるマニラや第二の都市であるセブに留学先を限定する人がいます。

しかしこれはいささか極端な選択です。というのも、ショッピングセンターがあるのはマニラやセブだけではないのです。フィリピンは発展途上国ですので、我々日本人はどうしても田舎だとか遅れているといったイメージを抱きがちです。しかし決してそうではありません。遅れている部分もあれば遅れていない部分もあるのです。

ショッピングセンターについて言うと、フィリピンと日本のレベルはまったく同じです。イオンモールのような大きなショッピングモールがフィリピンにはあちこちにあります。決してマニラとセブだけではありません。留学先となるような規模の街には必ず大きなショッピングモールがあります。

違いはその数です。マニラには何十とありますし、セブも大きなものは10ヶ所以上あります。それが地方都市では2つとか3つになるという話です。

では地方都市に留学するとマニラやセブに留学するより不便なのかというと、それは一概には言えません。例えば、最寄りのショッピングモールまでバスで20分かかるマニラにある学校より、徒歩3分のところにショッピングモールがある地方都市の学校のほうが便利ですよね。ですので留学先は単純にフィリピンのどの都市にあるかで選ぶのではなく、各学校の周辺環境で選ぶべきです。